体験談|ウィズエアー(Wizz Air)の機内持ち込み荷物の制限は厳しい!オプション予約方法も
ヨーロッパ旅行を考えている皆さんの中では、LCCのウィズエアーを利用する場面があるかもしれません。ですが、ウィズエアーはかなり手荷物制限が厳しいので、オプションを予約するべきか悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
結論、無料の機内手荷物枠だけじゃ収まらなかったので、事前に49.98ドルで追加の荷物枠を購入することになったよ(涙)ちなみにオンラインチェックインだったので、荷物の大きさや重さをチェックされることはなかった!
今回は、機内持ち込み手荷物の制限が厳しいといわれるウィズエアーに乗ってみた体験談と、追加の手荷物枠の予約方法を紹介していきます~!
ウィズエアー(Wizz Air)航空はヨーロッパのLCC
ウィズエアー(Wizz Air)は、ハンガリーに本拠地を置く格安航空(LCC)会社で、中東欧や西ヨーロッパ結ぶ路線を主に運航しており、格安な運賃が特徴です。
マルタやサントリーニ島など、地中海の島にアクセスするときによく使う航空会社だよ!
ウィズエアーの航空券はとにかく安いのが魅力なのですが、LCCならではの手荷物制限など細かくて厳しいルールがあるため、事前にしっかりと確認しておかないとあとで追加料金を支払うはめになるので注意が必要です…!
ウィズエアーの機内持ち込み荷物のルール・制限
ウィズエアーの無料の機内持ち込み手荷物の制限は、サイズが[40cm x 30cm x 20cm]、重量は[10kg]までです。これはかなり厳しめなサイズ制限で、一般的なキャリーバッグだとオーバーしてしまう可能性が高いです。
しかも、「座席の下に収まるサイズじゃないとダメ」みたいだね…。厳しい!
ちなみに日本のLCCの代表格であるPeachの場合、機内持ち込み手荷物の制限は[50cm x 40cm x 25cm]までなので、ウィズエアーがかなり厳しいことが分かると思います。
ウィズエアーで追加の荷物枠を予約する方法
ウィズエアーでは、追加料金が必要な荷物は以下の2種類があり、Wizz Airの公式ホームページから追加で予約をすることができます。
- 追加の機内持ち込み手荷物:大きめのキャリーバッグ(55cm x 40cm x 23cm)を機内に持ち込むことができるオプションで、WIZZ Priorityと呼ばれています。
- 預け入れ手荷物: 受託手荷物も追加で予約することができます。サイズは[149 x 119 x 171 cm]まで、重量(10-32kg)ごとに値段は変わります。
今回は、追加の機内持ち込み手荷物や優先搭乗権がついてくる「WIZZ Priority」を予約してみました。
まずは公式ホームページにアクセスし、右上の「CHEC-IN&BOOKINGS」をクリック。
するとこのような画面になるので、名前と予約番号を入力してみてください。
「Search」をクリックして航空券の予約が見つかると、オプション追加の画面に遷移することができます。今回は、Cabin baggageの項目を「No, free carre-on bag is enough for me」から「I need WIZZ Priority」に変更しました。
ウィズエアーの追加荷物枠の料金
今回私はウィズエアーで、追加で小さなキャリーケースを機内持ち込みする手続きをしましたが、事前の予約でも49.98ドルの料金がかかりました。
ハンガリーのブタペストからギリシャのサントリーニ島まで、「17,390円」とあまりの安さに惹かれて購入したWizz Airでしたが、追加で49.98ドルがかかってしまって悲しかったです…。
でも、チェックイン当日にさらに高額なオプション料金を払うよりはいいかと思い、購入しました。
【体験談】ウィズエアーで荷物を機内持ち込みしてみた
「手荷物の重量制限が厳しい」と言われるウィズエアーですが、実際にどれくらい厳しいのか、ハンガリーのブタペストからギリシャのサントリーニ島までウィズエアーを利用してみたのでその体験談をご紹介していきます。
結論、オンラインチェックインだったので荷物の重量は全く計測されませんでした!
拍子抜けだね~!
ちなみにこちらは私が日本から出発するときに中国国際航空のチェックインカウンターではかったスーツケースの重さです。ウィズエアーが怖すぎたのでちゃんと量を減らして6kgになっています。
ブタペストの空港に到着したら、中国国際航空からウィズエアーに乗り換えです。空港には一応このように荷物の大きさを測るためのものがありましたが、完全に自己チェックでしたw
チェックインカウンターに荷物を預け入れる場合は重量制限に違反していないかのチェックがあるのかもしれないですが、私の場合はオンラインチェックインだったので搭乗口まで全く荷物の大きさの確認はされませんでした。
搭乗口でも荷物の重さや大きさの確認はされませんでした。たぶんあまりにも大きなスーツケースを持っていたら止められると思いますが、それ以外は目視で通していました。
ちなみにこんな感じで多くの人がスーツケースを機内持ち込みしてるので、早く飛行機に乗りこまないと荷物が上の棚に入らないのではという感じでした。
ちなみに、追加で機内持ち込み手荷物を持ち込む課金をしない場合は、この座席の下に収まるくらいの荷物しか持ち込めません!この小ささはさすがに厳しいですね、課金するしかない。
機内持ち込み手荷物のトラブルを避けるためには
ウィズエアーは機内持ち込み手荷物の制限が厳しいため、うっかり荷物がサイズオーバーしてしまい追加で料金を支払うはめになってしまったという話もよく聞きます。
このようなトラブルを避けるためのコツをご紹介していきます。
ポイント①出発前にオプション予約をする
出発前にWIZZ Priorityなどのオプションを予約しておくと、空港で慌てることなくチェックイン手続きを進めることができます。
一般的に、LCCでは手間を省くために、空港のカウンターでオプションを購入するより、事前に購入した方が安くなることが多いです!
ポイント②圧縮袋を活用する
LCCに乗るなら圧縮袋は必須アイテム!衣類などを圧縮袋に入れてコンパクトにまとめると、スペースを節約できます。
ポイント③荷物は最小限におさえる
服装をシンプルにし、持ち物を最小限に抑えることで、荷物の重量やサイズを節約できます!
特に、服は一番荷物の量を少なくできる部分です。現地で洗濯をする前提で、下着や服は2日分までというルールを決めるとかなり荷物が小さくなります。
特に海外旅行先では現地でワンピースなどを買うこともあるので、持っていく服は最小限で十分です◎
ポイント④機内持ち込み禁止品を確認する
カッターナイフ、電子タバコなど、機内持ち込みが禁止されている品物がないか、事前に確認しておきましょう。また、液体物を持ち込む場合は、100ml以下の容器に小分けにし、透明なジップロックにいれる必要があるので注意です!
以前、お土産に買った高いお酒が機内持ち込みできなくて没収されたときは悲しかったなあ…。
(参考:Wizz Airホームページ)
最後に
ここまで、ウィズエアーで手荷物制限に引っかからないようにするためのコツや、追加料金を支払わないように事前に予約するべきことなどについてご紹介してきました。
LCCは安いのでついつい購入してしまうのですが、荷物の重量制限オーバーになると多額の料金が追加で必要になってしまい、結局そんなに安くなかった…ということにもなりがちです。なので、事前に荷物については対策をすることが大切です!
それではみなさん、よいフライトを~!