サントリーニ島・アテネ観光ブログ・旅行記!4泊7日で夏のギリシャを満喫してきた

ギリシャのサントリーニ島やアテネへの旅行を考えている人は多いのではないでしょうか?

サントリーニ島で一度はバカンスしてみたいな~。でも、物価とか治安も気になるし、ホテル選びも迷うなあ。

円安で物価高かったけど、サントリーニ島とアテネ、すごく楽しかったよ!
今回は、2024年6月から7月にかけて、サントリーニ島とアテネに4泊7日の観光ブログ・旅行記とともに、ギリシャ観光で気を付けることやホテル選びのポイントも書いていきます。
サントリーニ島・アテネ旅行4泊7日のモデルコース
2024年6月末から7月にかけて、絶賛円安の嵐の中、ギリシャはサントリーニ島とアテネに4泊7日で旅行をしてきました!まずはその旅程をご紹介します(かなり弾丸スケジュール)。
1日目 | 19:40 東京・羽田空港発 22:40 中国・北京到着 |
2日目 | 03:15 中国・北京発 07:35 ハンガリー・ブタペスト着 15:05 ハンガリー・ブタペスト発 18:20 ギリシャ・サントリーニ島着 20:00 ホテル(アンバー ライト ヴィラ)着 ホテルで夜ごはん |
3日目 | ホテルで朝食 友人と合流(!) フィラの街歩き イアの街歩き イアでサンセットディナー |
4日目 | カルデラ温泉とサンセットクルーズツアー ホテルのミニバーで飲む |
5日目 | ホテルのプールで泳ぐ サントリーニ空港でひと休み 16:20 サントリーニ発 17:10 アテネ着 アテネのレストランでディナー ホテルのルーフトップバー アテネ市内のバー |
6日目 | パルテノン神殿 パルテノン神殿近くのカフェでごはん アテネのスーパーでお土産を買う 19:40 ギリシャ・アテネ発 22:15 ポーランド・ワルシャワ着 22:50 ポーランド・ワルシャワ発 |
7日目 | 18:35 東京・成田着 |

今回は一人旅ではなく、大学時代からの友人とサントリーニ島で現地集合の女ふたり旅だったよ。
サントリーニ島・アテネ旅行4泊7日でかかった費用は?
サントリーニ島・アテネ4泊7日でかかった費用(一人あたり)は、ざっと約39万3,000円でした。
内訳 | 料金 |
---|---|
航空券 | 約23万円 |
ホテル3泊分(四つ星) | 約73,800円 |
ホテル1泊分(三つ星) | 約20,380円 |
飲食・現地ツアー・交通費等 | 約69,000円 |
合計 | 約39万3,000円 |

さすがギリシャの観光地、ホテル代と飲食代がかなりお高い…!

高いよね…。円安の影響をもろにくらっていたよ。あとサントリーニ島のタクシー代がひっくり返るほど高かったw
ちなみに、サントリーニ島・アテネ4泊7日場合の予算の相場を、大手の旅行代理店で調べると以下のようになっていました。
内訳 | 料金 |
---|---|
デラックスホテル | 約48万円〜60万円 |
スタンダードホテル | 約34万円~47万円 |
こちらは全日自由行動のツアー料金なので、現地ツアーや飲食の料金を合わせると、プラスで7万円かかります。なので、今回はTrip.comからの個人手配でおよそ16万~28万円お得に旅することができました!
ギリシャ(サントリーニ島・アテネ)旅行ブログ・旅行記
ではでは、私がギリシャのサントリーニ島とアテネに4泊7日で弾丸観光をしてきたときの旅行記を書いていきます~!
1日目|長時間乗り継ぎで北京のラウンジでお酒をのむ
旅のはじまりは羽田空港から。毎度お決まり、ヨーロッパに行くには一番コスパのよいと思っている中国国際航空で北京乗り継ぎでハンガリーのブタペストへ向かいます。

今回はサントリーニ島で友人と待ち合わせているため、ひとりで飛行機の旅です。日本発の機内食は美味しいですね。

中国国際航空は、中国系で不安…と思う人もいるかもしれませんが、スターアライアンスメンバーなので不安な思いをしたことはないです。
北京空港に到着したら、長い待ち時間があるためいざラウンジへ!

プライオリティ・パスで入れる北京空港のラウンジは深夜でも美味しいご飯たたくさんあって、何より広いので席に困ったことはありません。かなりおすすめのラウンジ。

2日目|ブタペストを観光してからLCCでサントリーニ島へ
北京からまたまた中国国際航空に乗って、ハンガリーはブタペストに到着!

目的地はサントリーニ島だけど、ブタペストからサントリーニ島へのLCCが飛んでいるのでついでに立ち寄ったよ
空港からエアポートシャトル(2200ft)で市内へ。クレジットカードのVISAタッチでチケットを買えるのでとっても便利!
ブタペストは公共交通機関用の24時間チケットがあるけど、エアポートシャトルは別料金なので注意です。

「100E」のバスに乗って念願のドナウ川へ!いつかドナウ川クルーズしてみたいけど、ひとりだったので川辺を散歩するだけでも満足でした。

有名な「ドナウ川遊歩道の靴」にも行ってみた。ユダヤ人の悲しい歴史。

ちなみにブタペストの車は横断歩道にいると絶対に止まってくれるんです。

絶対に止まってくれないホーチミンvs絶対に止まってくれるブタペスト…w

そんなこんなで短いブタペストの滞在でしたが、飛行機の時間が近づいているのでバスで空港に戻ることに。

出国前にまたまたラウンジで休憩。ヨーロッパのラウンジは美味しいお酒とご飯がたくさんあって本当に好き。

ブタペストの空港は有名なハーブのお酒「ウニクム」一色でしたw

そしてついに!LCCのウィズエアーに乗ってサントリーニ島へ向かいます!わくわく。
ちなみにウィズエアーは荷物制限が厳しいので注意です。


サントリーニ島へ到着!空港からホテルのあるイメロヴィグリ地区まではUberで行こうと思っていたけど、支払いできなくてなぜか使えず…。

アテネではUber使えたけどサントリーニ島では使えなかった。観光業で食べてる島の人たちを守るためなのかな?

結局、空港で片道40ユーロのプライベートシャトルでホテルへ向かうことになりました。ひとりだし、円安がつらすぎるw
Uberが使えると思っていたので油断していたけど、こんなことならひとりあたり片道約2,400円ですむ空港送迎を事前予約しておけばよかったと思いました。

空港から車で走ること11分(11分40ユーロって冷静に高すぎるな…)、ついにホテルへ到着!!ここまで長い旅路だった涙

サントリーニ島では少し奮発してでも素敵なホテルにすると決めていたのですが、このAmber Light Villasのお部屋は想像以上!ジャグジーにテラスにベッドまで…!

ただ、なんと友達のフライトが欠航してしまい、一日目の夜はひとりで過ごすことに…。そんな中レストランに行くと、猫ちゃんがお出迎えしてくれました。

人懐こいですが、私のご飯を狙ってきます。かわいい。

カクテルと美味しいピザを食べながらサンセットを眺めます。この日はなんと、21:30にサンセットを見ることができました!晴天の島、最高です涙

3日目|サントリーニ島のフィラとイアを大満喫
2日目、とんでもない日差しで目が覚めます。青い空と海、プールが気持ち良すぎます。

朝食は昨日猫ちゃんがいたレストランのテラスでいただきます。

無事に友達と合流できたので、いざ、サントリーニ島の中心地フィラへ!イメロヴィグリからタクシーでフィラまで20ユーロでした。

さすがオリーブの島、ギリシャ風サラダにはオリーブがたくさんです。何を食べても美味しいぞこの島は。パスタとカクテル、サラダで25ユーロほど。

フィラにはお土産を買うことができるたくさんのお店があります。イアは物価が高いので、お土産を買うなら断然フィラがおすすめです!

崖を馬たちが歩いていました。アクティビティがあるみたい。

イアにサンセットが綺麗なレストランがあると聞いたため、バスで向かうことに。フィラからイアはなんと2ユーロでいけました。タクシーだと40ユーロかかるので、バスが走っている時間は断然バスがおすすめですね。

バスの車内は公共交通機関のバスというより、大型観光バスの様相。おかげで人がいっぱいで乗れないということはあまりないです。

イアへ向かう途中は火山島ならではの風景です。

イアは青いドーム型の建物があり、「ザ・サントリーニ島」の景色を見ることができます!

お目当てのサンセットが綺麗なレストランは崖の下にあるというので、急な階段を下りていきます。

レストランに到着!なんと、海の真ん前です!!素敵すぎます。
ホテルの人に予約をとってもらってはいたのですが、うまく予約できていなかったようで、はじめは海から遠い席に着席。

生牡蠣もちゃんとありました。全世界共通、みんな大好きオイスターですね。

そして、サントリーニといえばワイン!

さらに、ムール貝も食べました。ここのレストランはスマホの電波が通じにくく、勘で頼んだらお目当てのムール貝がきて嬉しかったw

日が落ちてくると、こんな景色になります。まぶしいけれど見たことないくらい素敵。

さらに、お店の方のご厚意で海の近くの席に移動させてもらえました。安全面を考えると日本では有り得ないくらい海に近いですw

日が沈みます…幻想的すぎるイアの夕日でした。

ご飯もワインも美味しいし夕日も接客も最高。サントリーニ島に来たすべての人におすすめのレストランでした。
ちなみに隣にも似たようなレストランがありますが、こちらのレストラン(Dimitris Ammoudi Taverna)の方が家族経営っぽい素朴な雰囲気で、価格もどこまで高くなくお腹いっぱい食べて飲んでもふたりで115ユーロほどでした。

帰りは急な階段を上ることになりますが、階段から見た海岸の景色がそれはそれは幻想的なので疲れも吹っ飛びました。

イアには夜中にやっているジェラート屋さんがありました。

いっぱい食べて飲んだあとのスッキリしたレモンジェラートが美味しかったです。

最終バスでイアからフィラへ。ここからさらにホテルのあるイメロヴィグリまで帰らなければなりません。徒歩で帰れる距離ではないのでタクシーを待ちます。
23時28分にフィラに到着したのですが、タクシー乗り場には一台もタクシーがおらず。このままだと徒歩で1時間ほどかけて帰るはめになると思っていたら、数十分後にタクシーがきました。
乗り合いタクシーで、フィラからイメロヴィグリまでは25ユーロ(現金のみ)かかりました。昼間は20ユーロだったので深夜料金だったのかもしれません。

4日目|サントリーニ島のカルデラサンセットクルーズツアー
サントリーニ島3日目の朝もホテルのテラスで朝食からスタート。サントリーニ島はハチミツが有名で、パンと一緒に食べるのが美味しかったです。

この日はカルデラ温泉サンセットツアーに参加することに。サントリーニ島のカルデラを見ながら、温泉入ったり海で泳いだりサンセットを見たりと、てんこ盛りのツアーですw

ひとつの船に15人ほどが乗り込んでツアーがスタート。そんなにきつくもなく、船をゆったり楽しめるくらいの人数でした。参加者の全員が欧米人で、アジア人は私たちだけです。

船内では白ワインが飲み放題!さすがサントリーニ!

こんな感じでたまに船がストップして海の中で泳がせてくれます。ちなみにこのスポットは温泉になっておりほんのり温かいのですが、波があって泳げないと岩に当たって切れてしまい危ないため、「グッドスイマー」でないと泳がせてもらえませんw
また、白や薄い色の水着だと温泉の色が着いてしまうので黒や濃い色の水着を推奨されました。

しばらくすると、船上でシェフがランチを作ってくれます。美味しいパスタとサラダ、それにワインでした。

泳ぎ疲れたら、船上に寝転がるスポットもあります。ワイン片手に海を眺めるのも楽しいです。

そしてみんなでサンセットを見ます。海の上から見るサンセットはまた綺麗。カップルもたくさんいてロマンチックそうでした。

サンセットを見て、港に帰ってきました。ツアーの内容は盛りだくさんで楽しかっただけでなく、何よりスタッフのみんながフレンドリーでたくさん話しかけてくれて、欧米人だらけの中でも楽しむことができたのは嬉しかった。

サントリーニ島最後の夜、ホテルのミニバーにあったワインを飲んで眠りにつきました。

5日目|サントリーニ島からアテネへ
ついにサントリーニ島とお別れする日がやってきました。しかし、宿泊したホテル、Amber Light Villas でまだ楽しみきれていなかったことがあったので、早起き。

そう、プールです!!本当は一日ここでだらだらすることもしたかったのですが、初めてのサントリーニ島だったので島内の観光に力をいれすぎていましたw

プールからホテルを眺めた景色はこんな感じ。まるで映画のセットのよう。

マンマミーア!が大好きなのでテンションあがる

午前中の少しの時間、プールで泳いだりのんびりしたりして、ホテルからチェックアウトしました。
正直2泊じゃ足りなかったよサントリーニ島…。また絶対に来る。

気を取り直してサントリーニ空港まで高額なタクシー(30ユーロ)で向かいます。

プライオリティパスの使えるラウンジがなかったので、ポテトとビール(18ユーロ)を購入して出発まで待機。

飛行機で今度はギリシャの首都アテネへ向かいます!

イアやフィラの街並みが見えます。空から眺めるとサントリーニは茶色い火山島ということが分かりますね。

そして、アテネに到着。アテネは治安が悪いと聞いていたのでびくびくしていましたが、地区にもよりますが思ったよりは悪くなかったです。ただ、路地裏には落書きが多く、気を抜いてはいけないような雰囲気はありました。

そんな中、私が予約したアクロポリスに近い場所に位置する「アクロポリス セレクト」というホテルの部屋に入ると、なんと窓の鍵が閉まらず…。2階なのに窓の鍵が閉まらないのは怖すぎたのでスタッフを呼んだら閉まるようにはなりましたが、幸先がちょっと不安になりました。

気を取り直してアテネの街へ繰り出します。アテネではTavernaという居酒屋のような料理屋さんがあると聞いたので入ってみました。
入ったTavernaはおじいちゃんのシェフで、テラス席が気持ちよかった。

ギリシャ名物ムサカも。一つひとつの料理がボリューミーです。

ビールにワイン、そしてムール貝のリゾットやステーキまですべてが美味しかったです。お腹いっぱい大満足で二人で70ユーロ、かなりおすすめのお店「Tavern Klimataria.」でした。そしてアテネはサントリーニ島より物価が安い!

お腹いっぱいでホテルに戻りましたが、ホテルの屋上のバーで一杯無料でお酒を飲めるというので行ってみることに。
なんと、ホテルのバーからは世界遺産のパルテノン神殿を見ることができます!

パルテノン神殿を眺めながらギリシャの国民酒ウゾを飲んで、アテネの夜、大満喫。鍵がかからなかった部屋も許そうと思いました。

6日目|アテネで真夏のパルテノン神殿遺跡観光
少し飲みすぎた次の日。ホテルに荷物を預け、せっかくアテネに来たなら絶対に行きたいと思っていたパルテノン神殿へ行くことに。

ただ、7月1日で夏真っ盛り、アテネは暑すぎます。遺跡は広いし日影は少ないしですぐにばててしまい、ひとまず甘いオレンジジュースたち(12ユーロで観光地価格だ)を飲んで休憩。

さらにパルテノン神殿のチケットは混雑防止のため入場時間が決まっているので、チケット(一人20ユーロ)を購入したあとに入場時間まで待たなければなりません。
ちなみに事前にネットでチケットを予約すると時間指定をすることができるので、入場時間まで待つ必要がなくなります。真夏は暑すぎてつらかったので事前予約がおすすめです。

熱中症になるであろう暑さのため、水を買っていざ遺跡へ入場!パルテノン神殿だけでなく様々な遺跡を見ることができます。

しばらく歩くと…お目当てのパルテノン神殿が見えてきました!!世界史の教科書にでてきたやつ~!

遠くからだと分かりにくいのですが、近づくと工事をしているのが分かります。パルテノン神殿は永遠に工事をしているみたいです。これは地震のある日本だったらとっくになくなっていただろうな…。

こちらは工事をしていませんが立派な遺跡。ガイドはつけずに観光しましたが、事前にパルテノン神殿のめぐり方に関するユーチューブを見ていたのである程度は理解することができました。ユーチューブおすすめ。

お目当ての遺跡観光ができたので、パルテノン神殿近くのカフェでひと休み。

コーラとピザ(ふたりで15ユーロ)を食べます。疲れた体に染みる。

こうしているうちに出国の時間が近づいてきたので、最後にアテネのスーパーでお土産を買うことに。
アテネのスーパーで買ったお土産で美味しかったのは、こちらのブラックチョコレート。

さらに、有名なギリシャ蜂蜜がなんとバラで売っていました。バラマキお土産にぴったりで大量に購入。

サントリーニ島では使えませんでしたが、アテネではUberが使えるので、タクシーで空港へ向かいます(50ユーロ)。

空港へ着くと少しだけ時間があったので、プライオリティ・パスで使えるラウンジへ行くことに。

清潔だしビールや美味しいご飯がたくさん。ギリシャは食べ物もいい国だったな。

そういえばギリシャでは日本人に全く会わなかったです。アジア人が珍しいのか、ジロジロみられることも。でも嫌な思いはすることがなくて、気持ちよく帰国の途へ。

ポーランド航空でワルシャワで乗り換えて、日本へ向かいます。1時間半しか乗り継ぎ時間がないのでドキドキしていましたが、なんと出発が1時間も遅れ、ワルシャワに到着したのは乗継便のファイナルボーディングタイムの10分後ww
乗り換え死んだと思ったけど、なんとか乗り換えの列の順番を抜かしていく集団を見つけて、東京へ向かう集団だと分かり、一緒に着いていくことで無事に帰国することができました。

最後にとんだ災難がありましたが、総じて満足度の高すぎるサントリーニ島・アテネ旅行でした。特にサントリーニ島はまた行きたい。
サントリーニ島・アテネでのホテル選びのポイント
ここからは、ギリシャ(サントリーニ島・アテネ)を旅行した経験から、ホテルを選ぶときのポイントを書いていきます。
ホテルの立地
サントリーニ島の場合
サントリーニ島でホテルを選ぶ際は、立地がとても大事です!イアやフィラといった崖の上にある観光地は、美しい白い建物や青いドーム、壮大なサンセットの景色が楽しめる人気エリアですが、ビーチが近くにはありません。
イアやフィラから少し離れたイメロヴィグリは、主要観光地まではタクシーで移動することになりますが、その分観光客も少なくゆったりした時間を過ごせます。また、サントリーニ島ならではのラグジュアリーなホテルも多いため、リゾートホテルステイを楽しみたいひとにはおすすめです。今回宿泊したAmber Light Villas もイメロヴィグリ地区でした。
もし海沿いのビーチリゾートを楽しみたい場合は、カマリやペリッサといったビーチエリアに宿泊するのもおすすめです。また、観光の中心地から離れたホテルでは、移動にタクシーを利用することになりますが、静かでゆっくりと過ごすことができます。ただし、サントリーニではタクシー料金が非常に高いため、交通費がかさむ点には注意しましょう。
アテネの場合
アテネでホテルを選ぶ際には、観光に便利な立地に加えて、治安も重要なポイントです。特に治安の悪いエリア(オモニア広場や地下鉄の一部周辺など)は避け、アクロポリスやプラカといった観光地に近いエリアを選ぶと安心です。これらのエリアは観光客も多く、交通の便も良いため、観光の拠点として非常に便利です。
少し高級なエリアでは、コロナキなども選択肢に入ります。治安が良く、徒歩で多くの観光地にアクセスできる立地を選ぶことで、安心してアテネの滞在を楽しめます。
ホテルの施設・設備(特にサントリーニ島)

サントリーニ島はリゾートホテルから小さな家族経営の宿まで、さまざまな宿泊施設が揃っています。もし「ホテルには寝に帰るだけ」と考えている方なら、予算重視で選んでも十分楽しめますが、ホテルで過ごす時間も大切にしたいという方は、施設や設備にこだわった方が良いです。
特にプライベートプール付きの部屋や、エーゲ海の絶景を楽しめるテラスなど、サントリーニ島ならではのラグジュアリーなホテルを選ぶと、旅の満足度がさらに高まります。
サントリーニ島・アテネを楽しむための注意点
ギリシャに行く前は、「アテネは治安が悪いのでは?」「サントリーニ島ってどうやって移動するの?」などなど不安がいっぱいでした。
ここからは、サントリーニ島・アテネの観光を楽しむためのポイントをご紹介していきます。
タクシーアプリをダウンロード(アテネのみ)

アテネでは、タクシー配車アプリが非常に便利です。サントリーニ島ではUberなどの配車アプリは利用できませんが、アテネでは市内移動に使えます。特に観光地や空港間の移動で活躍し、料金のぼったくりを避けることができます。事前にアプリをダウンロードしておくとスムーズな移動が可能です。
夏の遺跡観光はつらいので早起き推奨(アテネのみ)

アテネの夏は7月初旬でも非常に暑く、日中の遺跡観光は体力的にかなり厳しかったです。特にアクロポリスなど、広い範囲を歩く観光地では、早朝に訪れることをおすすめします。早起きして朝の涼しい時間に遺跡を見学することで、快適に観光を楽しめますし、混雑も避けられるのでゆっくりと写真撮影もできます。
治安が悪い場所には近づかない(特にアテネ)

ギリシャは比較的安全な国ですが、アテネの一部エリアでは注意が必要です。特に地下鉄周辺や混雑する観光地ではスリなどが発生しやすいため、貴重品の管理には気を付けましょう。また、夜間は人通りの少ない場所を避け、繁華街や観光客が多いエリアを選んで行動するのが賢明です。
また、サントリーニ島では偽ブランド品が売っていることがあるようです。私は遭遇しませんでしたが…。
最後に 地中海に遊びにいこう!
ここまで、ギリシャのサントリーニ島・アテネの4泊7日でかかった費用や旅行記を書いてきましたが、いかがでしたか?
サントリーニ島とアテネ、正直今まで旅行した国の中で一位を争うくらいかなり満足度が高かったです(遺跡が好きだったり、好きな映画のロケ地だったりしたからかもだけど)。もし迷っている人がいたら、ぜひ足を運んでみるのをおすすめします!
それではみなさん、たのしいギリシャの旅を~!最後まで読んでくださり、ありがとうございました。