2024年!ロヴァニエミからサンタクロース村への行き方!バスでアクセスしてみた
ロヴァニエミからサンタクロース村への行き方
フィンランドのロヴァニエミにある有名な観光地、サンタクロース村へのアクセス方法は、以下の5つです。
- 路線バス(8番)
- サンタクロースバス(Santa Claus Bus)
- エアポートバス(AIRPORTBUS)
- ホテルのシャトルバス
- タクシー
(参考:SANTA CLAUS VILLAGE 公式ホームページ)
ちなみにサンタクロース村は市内からよりもロヴァニエミ空港の方が距離が近い(徒歩でも33分くらい)ので、飛行機でロヴァニエミへ向かう人は空港から直接アクセスした方がいいかも!
①路線バス(8番)
ロヴァニエミには路線バスが走っており、ロヴァニエミ市内の中心地であるRovaniemi city centerとサンタクロース村を結ぶ路線が「8番」です。
値段は大人「3.6ユーロ」で、バス乗車時にドライバーから購入します(タッチ機能のついているクレジットカードが便利)。事前にOnnibussというサイトでバスチケットを購入することもできます。
8番バスのルートは以下のようになっています!
Railway station – Tomminsilta – Ruokasenkatu – Aallonkatu – Toripuistikko – Rovakadun jatke – Valtatie 4 – Kuusamontie – Napapiirintie – Norvatie – Vaaratie –- Myllymäentie – Valtatie 4 – Arctic Circle
私がロヴァニエミ中心地からサンタクロース村へ8番バスを使って行った時は、Ruokasenkatuで乗車してArctic Circleで下車しました!
季節ごとに時刻表は変わるようなのですが、2024年2月の時刻表は以下のようになっています。
②サンタクロースバス(Santa Claus Bus)
サンタクロースバス(Santa Claus Bus)はロヴァニエミ中心地とサンタクロース村、ロヴァニエミ空港を結ぶバスです。サンタクロースバスは秋と冬の間のみ運行しているようです。
サンタクロース村から空港までは8ユーロ、ロヴァニエミ中心部(City Center)までは4ユーロでした(空港の方が近いのに高いのはなぜ?)。こちらも現金を持っていなくてもクレジットカードで運転手に支払いができます。
サンタクロースバスのルートは以下のようになっています!
Railway Station – Lapinkävijäntie – Rinteenkulma – Ruokasenkatu – Aallonkatu – Toripuistikko – Rovakatu extension – Santa Claus Village – Airport *( if necessary)– City center (Rinteenkulma) – Railway Station
2024年1月の時刻表は以下のようになっています。
③エアポートバス(AIRPORTBUS)
エアポートバス(AIRPORTBUS)はロヴァニエミ中心地とサンタクロース村、ロヴァニエミ空港を結ぶバスです。
予約の必要はなく、ひとり8ユーロで乗車することができます。クレジットカード払いが推奨されています。
2024年4月からの時刻表は以下のようになっています。
④ホテルのシャトルバス
ホテルからサンタクロース村までシャトルバスが出ている場合もあります。
例えば、ロヴァニエミの中心部ではなく湖エリアにあるApukkaResort(アプッカリゾート)では、ホテルとサンタクロース村、ロヴァニエミシティセンターの間をつなぐシャトルバスが運行されています。
ちなみにAppuka Resortは、ガラス張りの部屋の中からオーロラを楽しめるホテルらしいんです。次回はぜひ泊まってみたい。
そんなAppuka Resortのシャトルバスの値段はおとなひとり片道8ユーロ、子どもはひとり片道4ユーロです。
2024年の時刻表は以下のようになっています。
⑤タクシー
ロヴァニエミでは町中に流しのタクシーがほとんど走っていませんでした。さらに、ヘルシンキやタンペレなどフィンランドの主要都市では使えた配車アプリ「Grab」が使えませんでした…!
なので、事前に予約する必要があります。「Taxi Rovaniemi」というサイトによると、「0800 02120」に電話をするとタクシーの予約ができるようなのですが、私はフィンランド語が話せなかったかつ英語でも自分がいる場所を正確に伝えられる自信がなかったので諦めました。
いちおうTaxi Rovaniemiがおすすめする「Menevä Taksi」というアプリもあるみたいなのと、Taxi Rovaniemiのサイトからも予約ができるみたいです。
料金は以下の通りで、基本料金+距離ごとに加算される仕組みなようです。
ロヴァニエミ市内からサンタクロース村にバスで行ってみた
ここからは、ロヴァニエミ市内からサンタクロース村までバスで行ってみた体験談を書いていきたいと思います(真冬だったから、-23℃の中バスを待っているのすごいつらかった)。
サンタクロースエクスプレス(電車)でヘルシンキからロヴァニエミへアクセスする場合は、ロヴァニエミ市内からサンタクロース村を目指すことになります。
空港から行くよりも市内からサンタクロース村に行く方がちょっとだけ遠いよ!
私は飛行機ではなく電車でロヴァニエミへ来たので、市内から出ている8番バスに乗ってサンタクロース村に行きました。
往路(ロヴァニエミ中心地→サンタクロース村)
まずはLordi’s Squareというロヴァニエミの中心地からほど近い、Ruokasenkatuというバス停にたどり着きました。
Ruokasenkatuのバス停には様々な種類の時刻表があったのですが、その中から「THE ARCTIC CIRCLE」行きの8番バスの時刻表を見つけましょう!
ちなみに8番バス以外に、臨時のサンタクロースバスも運行しているみたいでした。
16時50分のバスに乗って、いざサンタクロース村へ!お支払いはタッチ式のクレジットカードを使いました。
約16分バスに揺られると…つきました!光り輝くサンタクロース村!
お目当てはサンタよりもマリメッコのアウトレットでしたw
サンタクロース村から日本へ手紙もだしましたよ。
復路(サンタクロース村→ロヴァニエミ中心地)
夜にオーロラツアーがあった&帰りのバスの本数も少なかったので、すぐにサンタクロース村にさよならを告げなければなりませんでした…涙。バス停に向かいます。
ちなみにタクシーの看板もありましたが、一台もいませんでした。
エアポートバスとサンタクロースバスの時刻表がありました。
今回はサンタクロースバスに乗って帰ることにしました。行きと同じようにクレジットカード決済です。便利!
こちらがサンタクロースバスです。8番バスより可愛らしい見た目なきがします。このバスに乗って無事に市内に帰ることができました。
ロヴァニエミからサンタクロース村へ行くときの注意点
ここからは、ロヴァニエミの中心地からサンタクロース村へいくときの注意点をご紹介します!
注意点①バスの本数は少ない
とにかくヘルシンキよりも交通の便はよくないです。バスの本数も少ないので、余裕をもったスケジュールが大事です!
わたしはもたもたしていいてバスを一本逃してしまったせいで、サンタクロース村へ1時間すこしくらいしか滞在できなかったです…w
それに楽しみにしていたマリメッコアウトレットもすぐしまってしまいました。
注意点②タッチ機能がついたクレジットカードが便利
バスは現金でも決済してくれるのですが、タッチ機能がついたクレジットカードが便利でした。
寒いし大勢の観光客が並んでいる中、手袋を外して小銭を数えて…というのはつらいので、一枚はタッチ決済できるクレジットカードを持っていくのがおすすめです。
注意点③8番バスの時刻表は何種類かある
「8番バスに乗ってサンタクロース村へ行くぞ!」ということは知っていたので、ロヴァニエミ市内のバス停で8番バスの時刻表を探したら、8番バスの時刻表が何種類かあって困りました。
「TO THE ARCTIC CIRCLE」の時刻表を探しましょう!
注意点④タクシーはほとんどいない
流しのタクシーはほとんどいないです。「タクシーいた!」と思っても、停車しているタクシーはほとんど予約済みのものでした。
便利なタクシー配車アプリGrabも使えなかったので、事前に予約していない限り、タクシーは期待しない方がいいです。
最後に サンタクロース村へ行くなら計画的に!
サンタクロース村で十分に楽しむ時間がほしい場合は、余裕をもって移動することを本当におすすめします…!
私はギリギリのスケジュールだった+バスを一本乗り過ごしたせいで、サンタクロース村のマリメッコ以外、ほとんどサンタクロース村の中を見ることができませんでしたw
私のようにならないよう、みなさんはぜひぜひ計画的な移動を~!
最後まで読んでくださりありがとうございました。