お宿ねぷす宿泊記|奄美大島でおすすめの看板猫のいる民宿!古仁屋から車で10分!女ひとり旅のブログ
奄美大島にひとり旅を予定している皆さんは、せっかくだから民宿に泊まってみたい!という方も多いのではないでしょうか?
奄美大島の民宿を探してるけど、民宿の数が多いからどの宿がいいか迷うなあ…。せっかくだから、宿で美味しいご飯も食べたいな!
奄美大島はかなり大きな島なので宿泊先選びに迷う気持ちすごくわかります。ですが!そんな迷えるあなたにおすすめな民宿が「お宿ねぷす」です!この記事では私が実際にこの民宿に泊まった体験と共に、お宿ねぷすを奄美大島女ひとり旅をする皆さんにおすすめしたい理由をご紹介していきます。
- 民宿名:お宿 ねぷす
- 住所:鹿児島県大島郡瀬戸内町嘉鉄352
- アクセス:古仁屋から車で約10分、奄美空港から車で1時間50分
- 設備・サービス:お風呂、洗濯機、洗面台、Wi-Fi、エアコン(コイン式)、冷蔵庫、ポット、SUPレンタル(有料)、タオル、黒糖焼酎飲み放題(980円)など
- 宿泊した部屋:和室6畳
- 値段:1泊1部屋(夕朝食付き):8,980円
- 看板猫:のらちゃん
- チェックイン:16:00~
- チェックアウト:~10:00
お宿ねぷすは奄美大島女ひとり旅におすすめの民宿
私が初めての奄美大島ひとり旅に出たのは、2023年の9月のことでした。初めての奄美大島、せっかくだから、南部も北部も楽しみたい!ということで、思い切って空港から車で約1時間50分ほどかかる南部の古仁屋付近で一泊することにしました。
そこで探しているうちに見つけたのが「お宿ねぷす」です。お宿ねぷすのいいところをまとめてみたので、いくつか魅かれるポイントがあった方には、ぜひぜひ宿泊をおすすめしたいです。
- 嘉鉄ビーチ(静か&きれい)から徒歩3分の立地
- 看板猫ののらちゃんが人懐っこくてかわいい
- 夕朝食で提供される奄美大島の郷土料理がおいしい
- 黒糖焼酎が980円で飲み放題
- 4組限定で民宿初心者でも安心なアットホームな雰囲気
- 宿目の前の嘉鉄ビーチでSUPを楽しめる(有料レンタル)
- 嘉鉄ビーチはシュノーケリングスポット
- 無料ナイトツアーが随時開催される
- 民宿だけどタオルが貸し出しされる
- 民宿だけど洗濯機が無料で使える
- 運が良ければひとり旅仲間ができる
反対に、空港から遠い(車で約1時間50分)のと、宿の周りにビーチ以外何もない(商店が一つだけ)のが無理な人は、この宿は向いてないかもしれないです。
私は、宿の周りにビーチしかないのんびりとした嘉鉄集落がとてもすてきだな~と思いました!リフレッシュ!
奄美大島でおすすめ!お宿ねぷす宿泊レポート
15:30 古仁屋から車で10分、お宿ねぷすにチェックイン
お昼過ぎに奄美空港に到着し、レンタカーで奄美大島南部まで一直線にドライブし、15:30に嘉鉄集落に到着しました。嘉鉄は港のある古仁屋から車で約10分ほどの、静かな集落です。
レンタカーで来ていた私。駐車場がどこか一瞬迷いましたが、敷地が広かったため、敷地内の駐車スペースに車を停めさせてもらいました。
チェックイン時間は16時からなのですが、少し早めに到着してしまいました。ですが、ご厚意でチェックインさせてもらえました。ありがたい!
共有スペースでは、オリオンビールをはじめとした酒類やソフトドリンクが売っています。
一日4組までしか泊まれないこちらの宿。今回はサネンの間にひとりでお世話になりました。
こちらがお部屋です。6畳一部屋。めちゃめちゃきれいです!しかもエアコンをつけてくれており、涼しくて快適。
エアコンは100円玉を入れると動くコイン式です。100円玉がない場合は宿の方に頼めば両替してもらえます!
なんと!お部屋にバスタオルとタオルが備え付けられていました!!
離島の民宿でタオルを貸し出ししてくれるところは初めてです!とてもうれしい。
ひと通り宿の中を探索したら、宿の周りを少し散歩することにしました。といっても嘉鉄集落のこのお宿の周りにはほとんど店というものがなく、この重満商店というお店のみでした(宿から徒歩5分)。
オリオンビールでも商店で買おうかなと思っていたのですが、この日は本州でも買えるようなビールしかなかったので買うのをやめてでてきてしまいました。
15:45 お宿ねぷすから徒歩3分!嘉鉄ビーチでのんびり
いよいよこのお宿に来た目的、嘉鉄ビーチにいくことにします!このビーチ、宿から徒歩3分くらいで来れるんです!
静か・・・静かです。観光客がほとんどおらず(私のほかにひとりしかいなかった)、水の透明度も抜群なきれいなビーチ!ここはシュノーケリングスポットにもなっていて、沖の方に200mくらい泳ぐとサンゴ礁と魚たちを見ることができるそうです。
ちょっとだけ海に入ってみたのですが・・・この透明度!!もはやプールみたいです。
このビーチで本を読みながらのんびり時間を過ごしました。
16:45 看板猫のらちゃんと戯れる
ビーチで本を読み終わったので、宿に帰ってきました。すると・・・
この民宿の看板猫である「のら」ちゃんがお出迎えしてくれました!!なんだこの人懐っこいネコチャンは!!いまだかつてないくらい愛嬌を見せてくれる猫です。
ついにはお腹丸出しで寝始めちゃいました。寝息もかわいすぎる。
17:00 民宿のお庭でビール飲みながらブログを書く
そんなのらちゃんを横目に、民宿の外にある机でオリオンビールを飲みながらブログを書くことにしました。ちなみにオリオンビールは民宿で売っていました。590円。
私がブログ作業をしている傍らでは、のらちゃんがすぴすぴ寝ています。たまに「にゃーん」となくので気になって作業を中断してのらちゃんをかまって、また作業に戻るという幸せすぎる時間を過ごしました。ありがとう…。
そんなこんなしていると、もう夕暮れ時。そろそろご飯の時間です。
18:30 夜ご飯と黒糖焼酎飲み放題、一人旅のお客さんと仲良くなる
この民宿は、前評判で「ごはんがおいしい」と聞いていたので、とっても楽しみにしていた夕飯です。
奄美大島の家庭料理をいただくことができました。どれもこれもすごくおいしかったです。特にパパイヤの漬物(右下の黄色いやつ)や豚の塩漬け、おそうめんが良かった!もちろんお刺身もとてもおいしかった!!
夕食は、その日宿に泊まっている人みんなが食事処に集まって食べます。その日はたまたま私以外に女ひとり旅の方がいて、旅の話で盛り上がり、ついには次の日にいっしょに加計呂麻島のダイビングツアーに参加することになりました。
現地ツアーは一人旅だと料金が高くなってしまうのですが、二人だと安くなるのでいいよねと団結しました
さらにさらに、黒糖焼酎が980円で飲み放題なんです!一番右が定番の黒糖焼酎「里の曙」ですが、それ以外の3つは毎回毎回種類が変わるそうです。
今回わたしが飲んだ中で一番おいしかったのは、この「アマンディ」という黒糖焼酎。黒糖焼酎なんですが、すこし白く濁っていて、ロックで飲むとウイスキーのような感じでとてもおいしかったです。
黒糖焼酎は飲みやすいので、ついつい飲みすぎちゃいます。
ちなみにみんなが夕食を食べているときは、のらちゃんがうらやましそうにこっちを見ていました。
最後にデザートもいただきました。パッションフルーツに黒糖プリンに黒糖ピーナッツ、おいしかったです。料理はすべて宿のご主人が丁寧に説明してくれて、料理に対するこだわりを感じました。
21:00 女将さんによる無料ナイトツアーへ
なんとこの日はお客さん全員を連れておかみさんが無料のナイトツアーに連れて行ってくれました。毎日やっているわけではなく、随時開催しているみたいです。
宿から嘉鉄ビーチまでの道を散策すると、天然記念物のオカヤドカリをみることができます!たくさんいるので踏まないように足元注意です。
ちなみに嘉鉄集落にもハブがいるようで、ハブがこないようにのらちゃんが一緒についてきてくれました。宿の中で見せた愛くるしい姿とは一変、りりしい頼りになるのらちゃんです。
いつもはビーチから星空が見れるそうなのですが、今日は満月で月灯が強いので星は見れませんでした。でも月は綺麗でした。
のらちゃんも最後まで一緒にいてくれました。
22:00 お風呂と洗濯、就寝
ツアーから帰って、お風呂と洗濯をします。浴室はこんな感じで予約することができます。みんながお風呂に入れるように、宿のご主人が「いま入れますよー!」と声をかけてくれて、とてもありがたかったです。
さらにさらに、洗濯機を無料で使わせてくれる上に、お部屋に洗濯干しまでありました。これで明日の朝までには乾いているだろう。
7:00 起床、朝食
前日の夜に朝食を7時にお願いしていたため、かなり早起きをしました。ですが、朝からこんなにおいしいごはんを食べれて幸せです。
8:15 チェックアウト
午前中からシュノーケリングツアーを予約していたので、昨晩仲良くなった女ひとり旅のお客さんと一緒に8:15にチェックアウトをしました。チェックアウトは10:00までだそうです。
ちなみにツアーでは嘉鉄ビーチのスポットにも立ち寄りました。お魚いっぱい見れました。次くるなら民宿でSUPを借りて、このシュノーケリングスポットで魚を見るのもよさそうだなと思いました。
それにしても、民宿での出会いをきっかけに、一緒にシュノーケリングツアーに参加することができてよかったです。ツアー代金が安くなっただけでなくて、ひとり旅でも楽しさを分かち合える人がいるのっていいなと思いました。
午前中のシュノーケリングツアーが終わったら、宿で出会ったひとり旅の人とお別れして、それぞれまたひとり旅に戻っていきました。
最後に 奄美大島で女ひとり旅なら民宿に行ってみよう
ここまで、奄美大島の女ひとり旅でおすすめの民宿「お宿ねぷす」の宿泊レポートを紹介してきましたが、いかがでしたか?
お宿ねぷすのある奄美大島南部は北部に比べると観光客も少なくて、ゆったり島時間を楽しめる場所です。
さらにそうした民宿にはひとり旅ならではの出会いも転がってる場合があるので、一泊してみる価値はあるんじゃないかなと思います!
それでは、みなさん素敵な奄美大島旅行を!最後まで読んでくださりありがとうございました。